5月16日の資産報告

ゆる薬です。
今週は決算ラッシュの週でしたね!
皆様の持っている株の決算はいかがでしたでしょうか?
金曜終わり時点での日本株の資産状況の報告をしていきます!
資産状況

新NISAから開始して
損益+7.1%(先週比▲0.9%)
配当利回り4.35%(決算前後での増配率+2.35%)
増配率は少し物足りないかな~という印象です。
期中の業績上方修正での増配に期待です。
追記

決算中に購入した分を除いた分での配当利回りは
4.41%となり、増配率は+3.76%でした。
今後の中間決算や決算時の増配も考えると年間の増配率は4%を超えてくると考えられます。
増配率>インフレ率の目標も達成できそうです。
今週の振り返り
今週のインパクトのある出来事として
- トランプ大統領の薬価引き下げ大統領令署名
- 日本株の決算
がありました。
それぞれ解説していきます。
トランプ大統領の薬価引き下げ大統領令
背景
米国は先進国の中でも医療費が突出して高く、国の歳出における医療費の割合は約30%を占めています。特にMedicareやMedicaidといった公的医療保険制度は、高齢化に伴い年々そのコストが膨張し、財政赤字の主因の一つとなっています。
このような状況下、2025年5月にトランプ前大統領が再び導入を決めた「最恵国待遇(Most-Favored-Nation, MFN)」に基づく薬価引き下げ政策は、米国財政における構造的課題の一つ、医療費支出の抑制に正面から取り組むものです。
- 米国の薬価を他の先進国(カナダ、ドイツ、フランスなど)の最安値に連動させる。
- 対象:Medicare Part B/D、Medicaid など公的保険制度。
- 高額薬剤(抗がん剤、自己免疫治療薬など)を中心に価格引き下げ。

つまり、医療費の負担が大きすぎるので持続的な制度維持のために薬価を引き下げるということですね

今後、どんな影響があるの?

医薬品業界の売上や利益の低迷や
新規医薬品開発の遅延が考えられます
この結果、業績の見通しが悪くなったことで日本の医薬品セクターの株価も
全体的に下落しました。

特に、ツムラはかなりの下落をしたため買い増しを行いました。
日本株の決算
日本株の決算については、決算自体は良く3月権利分の配当金の増配を行い、
今期分に関しても増配を予定する企業が多かったです。
一方で関税問題での業績見通しが悪いため、
株価自体は上昇していない銘柄が多い印象でした。

高配当化している銘柄が多数見受けられますので、丁寧に拾っていきたいですね。
来週も頑張っていきましょう!
それでは〜